selfreeに入社して1年が経ちました。
こんにちは!行長です!
気がつけば2月も終わり、3月になりますね。 私は昨年の1月に入社をして、あっという間に1年が経ちました。
少し遅くなってしまいましたが、入社してからの振り返りをできればと思います。
今まで働いてきた環境
前職は200名以上の社員がいる企業で働いていて、カスタマーサポートのメンバーだけでも5名以上が在籍していました。
もちろん、カスタマーサポート以外にも、営業やマーケティングなど様々な部署があり、部署ごとに数名のメンバーが在籍していました。 また、基本的には毎日オフィスに出社して、メンバーと顔を合わせて業務に取り組んでいました。
正反対なselfree
少人数での運営
selfreeは、少人数(5名)で運営している会社で、前職とは人数規模が異なります。 以前はカスタマーサポートとしての業務がメインで、マーケティング部署の業務などに触れることはあまりありませんでした。
しかし、selfreeは少人数で運営しているため、カスタマーサポートだけに留まらず、様々な業務に触れることができています。
また、電話対応やメール対応はカスタマーサポートのメンバーだけが担うイメージでしたが、selfreeでは5人全員が対応できるように体制が整えられています。部署や役割に関わらず、全員がお客様対応できる環境はとても新鮮でした。
完全フルリモート
全員がフルリモートで勤務しています。 面接時点からリモートでの対応でした。そのため、入社してから1年が経過した今もselfreeのメンバーと直接会ったことはありません。 Slackでの文章コミュニケーションと、meetを活用し顔を見ながらコミュニケーションをとっています。
顔を合わせない、出社をしない状況だと業務がうまく進まないのではないかと思われることもありますが、全く支障なく業務に取り組めています。
正反対な会社に入ってみて
実際に入社してみて、良かった点や難しかった点が様々ありましたが、その中の一部をご紹介します。
良かった点
- 自分の対応する範囲が広がった
- 誰に何を相談すべきかがわかりやすくなった
- 提案内容の実現性をすぐに確認できる
- 情報共有が容易になった
難しかった点
- 過去の議事録などが残っておらず意思決定の流れが把握できない
- やり方や基準が個人に委ねられてしまい自身の考えに凝り固まってしまう
良かった点について
前職であれば、マーケティングの部署が対応するようなSNSの更新やキャンペーン施策などを私が担当者となって対応しています。
部署が複数ある企業だと、「やりたいこと」「やってみたいこと」を思いついても、部署異動をしなくてはいけないなど、ハードルが高い場合があります。 しかし、selfreeではそういったハードルはなく、取り組むことができています。
また、5名しかいない状況であれば、誰に何を聞くといいのかかが明確で、すぐに相談できます。「こういった流れで進めたいと思うがどうか?」という内容も、可否の判断が早く、スムーズに物事を進められます。
難しかった点について
意思決定がスムーズな分、過去になぜその意思決定をしたのかが記憶頼りになっていることがありました。 あとから入ってみると、当時の背景を理解しきれずに難しさを感じることがありました。
また、自由度が高い分、自身で考えて行動することが多くなります。もちろん経験を積めるため、とてもいいことではあります。
しかし、完全に自身のやり方となってしまい、「他の人でもできるのか?」といった観点がたまに抜けてしまうことがあります。 今までは他のメンバーでもできるようにと、わかりやすい流れを考えることを意識できていましたが、対応を共有するメンバーが少ないことでいつの間にかこの意識を忘れてしまっていました。
無意識に独りよがりになってしまうことがあり、良くない状況になることがありました。
入社してから変わったこと
先程の難しかった点については、自分で情報を取りにいったり、心がけたりすることで、改善しました。
その他にも、できる範囲が広がったことで、何をすると良いのかを考える頻度が上がりました。SNSなどを見て情報収集したり、本を読んだりする機会も増えています。
会社に所属して、起こる出来事に対してアクションすることが主だった今までと違い、自分からできること、やることを探すマインドを持てたと思います。
最後に
「少人数の会社でやりにくさを感じるのではないか」 「フルリモートは私生活との切り替えが難しいのではないか」
このように思われるかもしれません。しかし、1年が経過した今でも「そんなことはない」と言えます。 これもselfreeのみなさんがしっかりとコミュニケーションを取りながら、接してくださっているからこそです。
これからも自分にできることを探しつつ、しっかりとコミュニケーションを取りながら働いていけたらと思います。