フルリモート勤務で気をつけた家族との関係性
こんにちは!2022年1月に入社した行長です。
入社してから早3ヶ月が経ちました。 あっという間の3ヶ月でしたが、既存メンバーの皆さんのおかげで充実した時間になりました。
さて、今回は転職してフルリモート勤務になった私が、同居する家族との関係性で気をつけたことをご紹介します。
東京から島根へUターン
私は元々島根県の出身で、仕事の関係で東京で生活をしていましたが、セルフリーは全員がフルリモートでの勤務ということもあり、島根県の実家に戻りました。
家族と一緒に過ごす時間を持つことができるようになったので、とてもありがたいです。
フルリモート勤務を始めてみて困ったこと
とても充実している反面、困ったこともありました。
それは、「フルリモート勤務に馴染みがなく、家族からの理解を得にくい」ということでした。
最近ではメジャーになりつつあるフルリモート勤務ですが、まだまだ地方では馴染みがありません。 そのため、“ずっと家にいる”、“パソコンがあれば仕事ができる”という状態を家族になかなかイメージしてもらえず、「どのタイミングで話しかけてもいいのか?」「家事をお願いしてもいいのか?」など、困惑させてしまいました。
もちろん、いつでも話しかけてもらって大丈夫な訳はなく、お客様との通話中やMTG中などに急に部屋に入られたら、お互いに困惑してしまいます。
私がした対策
これらの課題は時間が解決してくれるものでもありません。 そこで私は、「フルリモート勤務に馴染みがなく、家族からの理解を得にくいこと」への対策として、以下のようなことを行いました。
- 家族に話しかけられると困るタイミングの説明
- 家族との報連相の徹底
- 仕事部屋の前にステータスボードを設置
それぞれの詳細は以下です。
・家族に話しかけられると困るタイミングの説明
私がやっている仕事の全てを理解してもらうことは難しいため、これだけはやらないでほしいというMUST条件を説明しました。 例えば、日中は電話対応をしている可能性が高いので、もし部屋から少しでも声がしたら、話しかけないでほしいといった説明です。 この対策によって、何をやっているかまでは把握できなくとも、配慮してほしい点への理解は格段に上がりました。
・家族との報連相の徹底
社内MTGなど、開始時刻と終了時刻が決まっている予定がある場合、朝(始業前)に家族に伝えます。 その後、追加の予定などが入った場合はLINEで連絡し、もし声をかけるのであれば○時以降にしてほしいと事前に共有するようにします。 スケジュールがわかっているだけでも、互いに配慮しやすくなるため、いらぬ気遣いで疲弊することが減りました。
・仕事部屋の前にステータスボードを設置
いくら家族へ報連相をしていても、タイミングが合わないこともあります。そのため、部屋の前にくれば今何をしているのかが分かる状態にしました。 家族なので、どこかで察してほしいと思いがちです。しかし、それはなかなか難しいため、きちんと分かる状態にし、仕事をしやすい環境を作っていくことができました。
終わりに
新型コロナウイルス感染症の拡大により、最近では生活様式が大きく変わってきました。 これから、フルリモート勤務を始める方もいれば、検討されている方もいらっしゃるかと思います。フルリモート勤務をするからには、周囲の理解を得ることと、環境の整備が不可欠です。
特に周囲からの理解は、自分から行動しない限り得ることができないものなので、できることからぜひ取り組んでみてください。