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2021/10/06

selfree LLC に入社しました!(エンジニア 牧)

はじめまして。牧と申します。セルフリーのエンジニアとして、2021年9月1日に入社しました。
今回は、入社エントリーを書いてきたいと思います。

自己紹介

前職は電子機器の基板やカメラを作る会社で、部材調達に関するドキュメントを作成していました。技術分野としては、電子部材の種類や特性の調査、回路図や実装図の査読など、ハードウェア寄りの仕事でしたが、業務改善のVBマクロを作ったり、担当外でC++の支援開発を行ったり、ソフトに触れる機会もありました。

経験分野はこんな感じです。

  • 画像描画/処理(DirectX、OpenGL/webGL、HALCON)
  • UDP/RUDPプロトコル設計&実装(windsock, socket)
  • WindowsAPI(Win32、.NET少々)

CallConnect で利用している Rails や Twilio などの技術は、現在勉強中です。

入社のきっかけ、理由

はじまりは Twitter で、大学の同級生でもある CTO本間さんからお誘いを受けたことです。
最初の会話ではセルフリーのフットワークの軽さやテレワークである点に魅力を感じましたが、前職で完成させたいプロダクトもあり、可能であれば1年後に応募したいと申し出ました。その間に他の候補者が先着で決まってしまっても後悔はない考えでした。

しかし、その判断から間もなく生産計画の調整があり、開発へ打ち込める状況ではなくなりました。会社方針は理解していましたが、プロダクトへ向けたモチベーションをどこにぶつけてよいか分からない状況になりました。

逆に、1つのサービスに集中し成果を上げているセルフリーでは、プロダクト開発に集中することができ、早く力になれるのではないかと考えました。 選考を進める中でも、私が想像する以上にシステム運用技術へかけられている期待や情熱は大きいと感じ、品質改善を持続的に進めていきたい私にマッチした環境であるとわかりました。
また、私自身「やってみて学ぶこと」を大切にしているのですが、セルフリーにも「まずやってみる」という文化があることが入社理由の一つになりました。

結果として選考に応募し、9月1日に入社しました。

セルフリーでの今後

大学時代の私はソフト開発が好きで、働く上でも得意にしたい!という思いを持っていました。
しかし、最初の就職先で、仕様にとらわれた仕事をしてしまい、ソフト開発に対する思いが挫けました。「(オーバースペック、必要以上の)コードは書かない方がいい」といった捉え方に変化したのです。いくら熱意があることでも、仕様にとらわれたり、目標を条件付きで設定してしまったりすると、必要以上のことを学ばなくなってしまいます。
本間さんとは、今回のお誘いを受ける以前にも、一緒に富士山へ登った時など上記の問題意識を持ちながら何度か話をした記憶があります。

セルフリーでは機能開発の優先順位や実現方法に対する意思決定を主体的に行えるので、熱意を持って新しいことをどんどん学び、開発に生かしていきたいと考えています。 また、サービスのあるべき姿を理解し、機能や処理のシンプル化/改善に貢献していきたいと思います。
これらを実現するためにも技術の勉強は必要ですが、それ以上に、顧客のメンタルモデルや現実に向き合うエンジニアリングを常としていきます。